個人向け国債と定期預金 どっちがお得?
こんにちは、tomoです。
北海道や新潟ですごい雪が降っているみたいですね。雪に強いはずの北海道で電車が運休になるほどの雪って、想像がつきません・・・
それでは今回は、個人向け国債と定期預金を比べてみたいと思います。
個人向け国債も、定期預金も、どちらも円建てで元本がほぼ保証されている商品です。
それではどちらがお得なんでしょうか?
動画でも解説していますので、こちらも見てみてください(^^)/
個人向け国債と定期預金、実際の利率は何%で発行されているのでしょうか?2022年2月6日現在、それぞれこのような利率で発行されています。
変動10 0.11%
固定5 0.05%
固定3 0.05%
個人向け国債の固定型の下限金利は0.05%なので、固定5と固定3は下限金利ということですね。
ちなみに、いくつか銀行の預金金利も見てみましょう。
このような感じです。
本題からはずれますが、実際の店舗がある銀行と、ネット銀行では10倍の金利差があるんですね。
それにしても、どこの銀行も現在は金利が低いですね。
0.02%の利率というのは、100万預けて、年間で200円の利息ということです。さらにここから税金がひかれます。
固定5の個人向け国債は、100万円購入して年間の利息は税引前で500円です。こちらもここから税金がひかれます。
ということは、例えば、5年間楽天銀行に預けると、トータルで受取れる利息は税引き前1,000円、固定5の個人向け国債は税引き前2,500円です。
2.5倍の差がありますね。ランチが1回多く食べられるかもしれません。
日本の市場金利はどうなるか分かりませんが、急激に上がることはないのではないでしょうか。もしも、満期まで確実にそのままおいておける資金なのであれば、ランチ1回分ぐらい多くもらえると思って、個人向け国債を購入してみるのもいいかもしれませんね。
ただ、正直どっちもどっちだと思います。申込方法を考えると、ネット銀行の定期預金はクリック1つでできますし、解約もすぐできます。私がどちらかを選択するとしたら、定期預金を選ぶと思います。
そして、もう少しリスクをとれる資金の場合は、外貨建ての利付債をお勧めします。外貨と聞くと「怖い」というイメージがあって拒否反応を示す方もいらっしゃいますが、「外貨」は持ち方次第だと思います。外貨についてはまた今度解説したいと思っています。