金融教育を受けていないことのデメリットを考える(その2)
こんにちは、TOMOです。
前回、金融教育を受けていないことのデメリットについて3つ考えました。
今回は、あと3つ考えたいと思います。
私が考えるデメリットは次の通りです。
① お金にまつわることで騙されやすい
② 銀行や郵便局で投資信託・保険等の金融商品を勧められても、
それがいい商品なのか、よくない商品なのかが分からない
③ 証券会社で勧められた銘柄がいいのか悪いのか分からず、
言われるがままに購入してしまう
④ 収入が給与だけになってしまう
⑤ お得情報を活用できない
⑥ 世の中全般のお金の仕組みに疎い
そのうちの④~⑥について、今日は考えてみたいと思います。
④ 収入が給与だけになってしまう
皆さんの収入は、給与以外に何かありますか?
投資信託の分配金、株の利益、外貨預金の利息、給与以外にも収入は作れます。
でも、金融の知識が無いとどれも、分からない、怖い、面倒くさそう、
といった理由で敬遠されがちです。
時には損失を被るものもあります。でもうまく活用すれば、
トータルでプラスにすることはできます。
給与は自分の力で増やすのには限界があると思います。
ということは収入を給与だけにしてしまうと、
生涯の収入がほぼ決まってしまいます。
ですから、給与以外の収入を得られるようにしておきたいものです。
⑤ お得情報を活用できない
キャッシュレス決済、使ったことはありますか?
ちょっと前に、キャッシュレス決済ブームが起きて、
現在多くのキャッシュレス決済が林立しています。
ざっと思いつくだけでも、paypay、LINEPay、メルペイ、楽天Pay、など
たくさんあります。
それぞれの支払い方法で、不定期でキャンペーンをやっています。
先日はpaypayで支払いをすると25%ぐらい還元されるキャンペーンが
実施されていたので、薬局でマスクをたくさんお得に手に入れることができました。
こういったキャンペーンをしっかりと活用することで、
お得に買い物をすることができます。
でも、キャッシュレス決済ってよく分からない、と活用せずにいると、
こういった恩恵を受けることができません。
私の母はキャッシュレス決済を活用していないので、
私がお得に買い物をしたと言うと羨ましがります。
始めたらいいのに、と何度も言いましたが操作方法が分からずできないそうです。
一緒に住んでいたら手取り足取り教えますが、遠くに住んでいるので
なかなか難しいです。
⑥ 世の中全般のお金の仕組みに疎い
世の中には、様々な金融商品があります。
投資信託、株、ETF、NISA、iDeCo、生命保険、外貨預金、FX、仮想通貨・・・・
挙げだしたらきりがありません。
どれが良くて、どれが悪いという気は毛頭ありません。
その人その人に合った商品があるんです。
でも、選択肢を知らないと、自分に合った商品を見つけることもできないですよね。
前回、今回で金融教育を受けていないことのデメリットを6つ考えてみました。
私がざっと思いつくだけを書いたので、きっともっとたくさんあると思います。
ここまで書いてきたように、知らないことで損をすることはたくさんあります。
特に、「お金」に関しては、知っていて損をすることはありません。
日本人は「お金」に関することに対して、「怖い」という感情が働くようです。
それは、正しい知識を持っていないから、それはなぜかというと、
正しい知識を学んでこなかったからではないでしょうか。
学生時代に学べなかったのであれば、自ら身に付けるしかありません。
「食わず嫌い」という言葉がありますが、「お金」に関しては
面倒くさがらずに情報をどんどん仕入れる癖をつけたいですね。
日本にも子供の頃から勉強できる本があります!