知ってたら得かも!?老齢基礎年金を増やす4つの方法
こんにちは、tomoです。先日、もうすぐ梅雨入りかもと書きましたが、その日に梅雨入りしていました・・・今日はちょっとだけ晴れてますね(^^)/
今回は、老齢基礎年金を増やす4つの方法について解説します。
前回解説したとおり、自営業やフリーランス、専業主婦の方は月に約65,000円の老齢基礎年金しか受け取ることができません。
現在の日本において、月に約65,000円で生活していくのはなかなか厳しそうですよね。そこで今回は、その年金額を増やす4つの方法を解説します。
任意加入する
保険料の納付月数が480カ月(40年)未満の場合で、厚生年金に加入していない人は480カ月に達するまで60歳以降も保険料を納めることが出来ます。
学生時代20歳から22歳まで未納だった人も、62歳まで保険料を支払うことで、65歳から満額の老齢基礎年金を受取ることができます。
繰下げる
年金の受取開始を65歳よりも後に繰下げることで、繰下げ期間1カ月につき0.7%年金額を増やすことができます。
例えば5年間繰下げて70歳から受給を開始すると、年金額を42%増やすことができます。
付加年金に加入する
月額400円を通常の保険料にプラスして納付すると、200円×付加保険料納付月数を老齢基礎年金にプラスして受け取ることができます。
例えば、5年間付加保険料を支払うと、24,000円多く保険料を支払うことになりますが、毎年12,000円多く老齢基礎年金を受取れる様になります。2年で24,000円を回収できるので、3年目以降はずっと利益が得られるということですね。
国民年金基金に加入する
老齢基礎年金に上乗せして年金を受取ることが出来る制度です。月に最大68,000円保険料を上乗せして支払うことで、自営業やフリーランスの方など国民年金しか受け取れない方も、厚生年金のような上乗せの年金を作る事ができます。
詳しくは、次回解説します。
老齢基礎年金は満額でも約65,000円しか受け取れません。今回、老齢基礎年金を増やす4つの方法
①任意加入
②繰下げ
③付加年金
④国民年金基金に加入
を解説しました。付加年金は月に400円を上乗せして支払うものですので、是非加入してみてください。また、資金に余裕がある場合は国民年金基金の加入もお勧めです。第1号・第3号被保険者の方は、厚生年金に加入している第2号被保険者と比べると、いろいろな保障がかなり弱いです。今のうちから、少しでも年金額を増やせる様に対策することをお勧めします!