公的年金の3つの機能知っていますか?
こんにちは、tomoです。前回のブログからまたしても間隔が空いてしまいました・・・(*ノωノ)その間にどんどん物価が上がってしまいましたね・・・
最近、公的保険制度についていろいろと調べてみましたので、このブログでも解説していきたいと思います。
今回は、「公的年金の3つの機能」についてです。
公的年金というと、老後に受け取れる年金のことをイメージされる方が多いと思いますが、それだけではありません。
様々な万が一のことが起こった際に、その後の生活を助けてくれる公的保険制度なのです。
そこで今回は、公的年金制度の3つの機能について解説します。
01 公的年金の対象者は?
公的年金制度は日本国内に住む20歳から60歳の全ての人が加入します。保険料を支払っている全ての人が対象です。
02 その①老齢年金
65歳以降に受取ることができて、老後の生活資金の大切な収入源です。「公的年金」と聞いて多くの人がイメージするのがこの「老齢年金」です。
03 その②障害年金
障害の状態になった時に受取ることができて、障害状態で働けない時の大切な収入源となります。障害状態で働けなくなって、いきなり収入が断たれてしまったら、生活できなくなってしまいますよね。そんな時に、公的年金が生活をサポートしてくれます。
04 その③遺族年金
世帯主に万一のことがあった時、のこされた遺族が受取ることができて、遺族の大切な収入源となります。夫が働いていて、妻が専業主婦というご家庭の場合、夫に突然万一のことがあると、妻はその後生活が出来なくなってしまいます。更に、お子様がいたらもっと困ってしまいます。そうならない様に、公的年金が生活をサポートしてくれます。
まとめ
「公的年金」には次の3つの機能があります。
①老齢年金
②障害年金
③遺族年金
ほとんどの日本人が加入している公的年金制度は、老後の為だけの制度ではありません。障害状態で働けなくなった時や、世帯主に万一のことがあった際の遺族の生活保障もあります。
加入は義務です。若い方の中には、自分が65歳になる頃には年金はもらえないんじゃないか?という考えから保険料を支払っていない方もいる様です。若い時に万一のことがあった際にも助けてもらえる制度が「公的年金」です。保険料はしっかりと払っておいた方がいいと思います。